32歳にして

本日ボランティアを体験してきたのですのよ!

ボランティア…
この言葉自体は、身障者のワタクシにとって、ものすごく
身近な響きであるけれど、一方でとても縁遠い世界の人。
つまりボランティアの皆さまから助けて頂くことは、
日常茶飯事なことでも、奉仕する側に回ることは一生こないであろう…
という悟りにも似た境地が、ワタクシの中でゆるぎない存在感を
もたらしていたのですが…
今回、息子が通う小学校で、子どもたちが行う掃除の時間内に
一緒に掃除をするボランティアを募ってあったので、
おーぉ

これならワタクシにもできそうだし、なんか楽しそう
まぁ役には立たなくっても、足手まといにはならないでしょ

と、
学校側が被るであろう迷惑なんて顧みず…



子ども達とお掃除する “そうじボランティア” にすぐさま登録
週に何回でも希望の曜日に活動できるしくみで、
ワタクシは、とりあえず週一回から始めてみることに
そして今日がワタクシの担当曜日に初活動日で、
楽しみにしていたものの、
なんだかんだと今、めちゃくちゃ日々に追われ、
仕事部屋は只今、ものすごーーく悲惨な状況でして、
やるべきことがちっともはかどってない中、
予定外のことが次々に舞い込んできて(←大抵楽しいことなのですが!)、
らぶはプチパニックを引き起こしながら、
なんとか日々の予定を消化している余裕のなさです
学校へは電動車椅子に乗っていくもので、
電動車椅子の特性をフルに生かして、
ご近所さんの用事を澄ませながら、
初日の今日は、担当するフロアーは決まっているものの
(整理整頓好きという情報をどこからか校長先生が
入手されワタクシは図書室に配属

)
注意事項なんかをお聞しなくてはいけないので
5分前には職員室へ集合とのこと

…
用事をこなしながら向かっていたら、なんだか時間に余裕もなく、
参観日の日と違って、普段の学校はどこも厳重に施錠されていて
車椅子で行ける通路はどこも施錠中

ここで早々にインターホンを押して開けてもらえば
よかったものの、ボランティアで来てるのに
開けてもらっちゃいけないでしょ!と、躍起になって
どこか開いてるとこないかなぁ~~ と
ウロチョロしてみるもののなくて…
(通常時間外などの保護者が出入りできる門は、
階段があるためワタクシは使用できないのです)
結局インターホンを押しちゃったワタクシ。
用務員さんが開けに来て下さる間に、同じ図書室を掃除する
お母さん方がいらして… その方は週2回入ってらっしゃり、
本日が2回目の奉仕日らしく、様子を伺っている間に、
用務員さんによって扉は開かれ中へ。
ワタクシは車椅子のままなので、
上靴に履き替えなくてもいいけれど、
先に行っちゃうのも、連れないし…
職員室に向かう体制で待機していたんです。
(↑ここまでは確かに覚えていたんですよぉ…職員室集合!)
しかし、上靴に履き替えられたお母さんが、困ったご様子で
『あのぉ~図書室は2階なので、上へ参りましょうか?』と
職員室とは真逆の方向にあるエレベーターの方向を示され、
なんか初っ端からすごく相方さんを困らせてしまったような…
とにかくワタクシ焦ってしまいまして

、何を思ったのか…
その場でクルリとUターンしまして
『そうでした!図書室は2階でしたよね

』 と、
何の迷いもなく図書室へまっしぐらに突き進んだワタクシ…
この時点で、職員室へ集まれという指示はワタクシの脳裏から
完全に吹っ飛んでいってました
で、その方がテキパキと図書室で、そうじの準備なさって下さり、
「私は掃除機充てますから、らぶさんは書籍の整理をお願いします」と
言われ <たった15分で書架の整理は無理ッすよ~>と思いつつ、
とにかく上下逆さ、無理矢理突っ込んだ本たちを取り出し、整然させて
いく作業にいそしんでいると、そうじボランティアの担当である
教頭先生が お見えになり、わざわざワタクシにボランティアの名札を
取りつけて下さり、
「破損がひどい本などがありましたら、
こちらの方へよけておいて下さい。」と優しくご指示くださり、
この時点で…愚かにもまだ職員室に立ち寄らずに来たことに
まったく気づかないワタクシ

(おそらく、この名札を取りに行かなきゃいけなかったんですね)
この時点で、すでにもう残り10分で、
この本棚をどう “カタチ作るんだ” ということに
全神経が注がれていたワタクシの頭ん中…
しかし…でもぉ
普通は教頭先生が図書室にお見えになった時点で
なんぼなんでも…気がつかなあきませんよね…


教頭先生と入れ替わるように校長先生がみえられ…
今度は…お互い一応手は動かしながら、しゃべるしゃべる
しゃべる…というより、お互いここぞ

とばかりに
お聞きしたかったことをノータイミングで質問し合う感じに…
ただでも短いたった15分間…
記念すべき第一回目のおそうじボランティアは…
こうして…さして本棚が整理されることなく終了したのでした
ことごとく今日のワタクシは(いつものことですって?!)鈍くて、
校長先生も教頭先生もスーツをお召しになられていることに、
違和感を抱くこともなく… ほんまにアホ!ですわ~
おそらく…来客が多く御二方とも御多忙中だったものと思われます。
なのにワタクシ…教頭・校長先生を独占をしてしまった、
とんでもなく質の悪いボランティアということに間違いなさそうです。
火曜日にワタクシと組まされた図書室担当のお母さん…たぶん
今ごろ、エライところに足を踏み入れたしまったぁ~と、
途方に暮れていらっしゃるのではないかしら

( ´艸`)
帰り際、息子の学年の子たちに囲まれながら、校長先生と
エレベーターへ向かい、またも門のところまで
お見送りしていただいた時、ちょうど教頭先生も、VIPなお客様を
お見送りされているところで、校長先生がVIPなお客様方に向かって
いつもの柔和な校長先生の口調のまんまで
『この方ね、うちの保護者の方なんですけれど、
今日から掃除ボランティアに…』
と、どなたかも存じ上げない お偉い方々に、
ワタクシのことを紹介して下さって…
『それはそれは、ご苦労様でした!』とねぎらって頂き
もぉ

恐縮で、恐れ入りすぎました。。。

足手まといにはならへんやろ!と思って臨んだ
“そうじボランティア”
でもコレ!もう完全に教職員さんのお仕事を増やしていることに
間違いなさそうです
でも一回ぽっきりで止めちゃったら、正真正銘!手がかかっただけの
質の悪いボランティアで、ある意味インパクトはあるでしょうけれど
何か一つでも、いい痕跡を残せる時まで、
または「もう来るな!」という出入り禁止例が通達されるまで、
ワタクシ通い続けます

登録していない曜日も、行ってもいいとのことなので、
また行ける日は、せっせと図書室の本棚整理に行こう!っと。
まずは…教頭先生にお詫び申し上げなければ!!

らぶのボランティア珍道中は本日、
始まったばかりなのでしたっ


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
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