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オランダという国にはちょっとだけ特別な思いを抱いています。それは私にとっての数少ない海外旅行先のひとつだから、というのもありますが「知人がそこに住んでいる」という理由で、新婚旅行(的な旅行)先として選んだのがオランダだったのです。ショッキングブルーとキャンディーダルファーを生んだ国。ぐらいの知識しかもちあわせていなかった無知な私ですが。わはは。
で、この本「オランダの子供部屋」は子供が生まれた年だったか、これまたたいした理由もなくたまたま目についたので購入したものなのですが 頭が凝り固まりそうな時にこの本をぼけーっと眺めていると、なんだかとっても解きほぐされるような、癒されるような気がするのです。大体、整理とか収納の本て「これはだめ」とか「こうしなさい」みたいな、読んでると自分が叱られているような気がしてくる本が多いのですが、これはまったくその逆で「自分ちなんだから別に決まりなんて無いし」的な、そこに住む人の自由な発想と、住まいと人生を楽しむ姿勢みたいなものがじんわりと伝わって、なんだかそこがとってもオランダ的な感じがします。私みたいな普通の日本人の感性ではありえない色彩感とか空間やインテリアへのアプローチなんかも「おーっ、そうくるかー」的な、ついつい口元が緩んでしまうような感覚にあふれています。決して「参考になる」といった類いの本ではない気もしますが。 |